3009 爺ちゃんが兵役言ってた話 - - 2015/08/15
旭川に帰りーので父方の爺ちゃんに1年ぶりにあったら
流石に御年91ということもあり、だいぶ足腰にきていたようで
いくら健康的だった爺ちゃんでも歳にはかなわんかぁと思ったなど。
でもまだまだ元気そうだけどねぇ。
そんな爺ちゃんだけども91歳、ようするに戦時経験者なわけだが
兵役いったのかとかその辺まーーーったく聞いたことなかったわけだけども
今年が終戦70年ということがあったのか、はたまた天津の爆発事故のニュースが原因なのか
今まで喋ったことのなかった戦時中の話を初めて驚いたなんていう。
内容自体は中国に3年間居た、そのうち1年は終戦から1年間帰れなかったとかいう話だったが
別に厳しい環境だったとかいうとそうでもなかった区域に居たり
1年間帰れなかった間、地元の人に家を貸してもらい寝泊まりしていた等の
地元の人と友好的な関係も築いてたりと本当に区域によるんだといった内容だった。
ただ、爺ちゃんの言いたいことは戦時中のあーだこーだというよりも
「昔世話になった中国人は兎に角根性があって偉かった。凄かった。」
「すごい奴らのはずなのに、なんでこうなってるんだ?」といった物だったので
戦争のことを思い出したというよりも「今の中国が不安」っていう話を
掘り下げるためにぽそっと話してくれた感じだったね。
「良い奴なのになんでだ?あっちも上の奴らがアレなのか?」
と、農家関係で上が色々と出遅れかましてマイナスになった事を前にブーブー言ってた時と
似たようなノリだったので少なくとも消炎の臭いが立ち込めている場所にはいなかったんだろうなぁ。
色々戦時中の話は多方面からは聞くが、だいたいは空襲・竹槍・食料関係まわりで
実際に兵役いった側の話は初めてだったのでちょっと驚いたもんだ。唐突だったのもあったけどさ。
そしていくら敵地でも平和なところは平和だったという話もね。
話には聞いてたけど実際に聞くと本当なんだなぁ・・・・。
ということでせっかくだしざっとだが言われた事を書き起こしておこうと思ったのでした。
爺ちゃんの家行く前にラーメン食いに行って中辛頼んだら
激辛ほどじゃないけどかなり辛くて今になって胃がやばい。やばい。穴が熱い。
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